2707年地球。人類の存亡を懸けた、最凶ミュータントとの壮絶なる最終戦争勃発!すべての運命は、年代記“クロニクル”に予言されていた・・・。時は2707年、世界は西欧・アメリカ『キャピタル』、東欧の『バウハウス』、アジアの『ミシマ』、オセアニアの『インペリアル』という4つの巨大企業体によって支配されていた。それら企業体は、地球に残された天然資源を巡り、世界各地で壮絶な戦いを繰り広げていた。キャピタル軍のミッチ・ハンター(トーマス・ジェーン)やネイサン・ルーカー(ショーン・パートウィー)らは装備と兵力で優勢に立つバウハウス軍と国境地帯で破れかぶれとも言える戦いをしていた。そして両軍が放った強力な砲撃によって、かつて勇者によって地中深く封印されていた凶暴ミュータントたちを眠りから目覚めさせてしまった。次々に襲われていく人間たち。人類滅亡の危機は間近に迫っていた。ミュータントの出現を予言していた勇者の末裔サミュエル(ロン・パールマン)と、企業体のトップであるコンスタンティン(ジョン・マルコヴィッチ)は各社から最強の兵力を募り、ミュータントの息の根を止めようと画策する。ミュータントと人類の戦いを記した古くから伝わる年代記“クロニクル”には、勇者が再び現れ、地球を救うと書かれていた。
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