1962年―。アメリカの片田舎セイラム。“ロード・オブ・セイラム(セイラムの領主)”と名乗る7人の女性たちがサタンを呼び出したとされ、魔女裁判にかけられた。死刑を宣告された彼女たちだったが、そのうちの一人が刑の執行直前、判事に呪いをかけた。現代―。薬物依存症を克服中のハイジはセイラムのラジオ局でDJをしていた。そこへ1枚のレコードが届く。差出人はザ・ロードとあった。レコードを再生すると奇怪な音とともに聞こえてくる不気味な声。ハイジは魔女たちに死刑判決を下した判事の末裔だったのだ。解き放たれた魔女の呪いは、次第にセイラムの街全体を蝕み始める―。
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